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『対決ー巨匠たちの日本美術』
『対決ー巨匠たちの日本美術』を上野の東京国立博物館に観に行きました。

何としても観に行かなくてはと思いながら、ギリギリになってしまいました。
見事な作品ばかりでした。(当たり前ですが・・・)

巨匠たちが、オリジナリティ溢れるそれぞれの作風の中で、追求し到達していった極限の表現の数々でした。


展覧会などを観に行って、
『見事なり!』と感じる作品がない場合は、残念な気分になります。
『見事なり!』と感じる作品が1点以上ある場合は、観に行って良かったという気分になります。
『見事なり!』と感じる作品が数点以上ある場合は、とても幸せな気分になります。
・・・今回は、『見事なり!』と感じる作品だらけでした・・・

しかも、東京国立博物館の恐ろしい所は、本館の中の他の展示や法隆寺宝物館などに、国宝・国宝級のモノがいたる所に展示されていることです。


十数年前に寺・仏像などを奈良に2週間以上観に行った時も思いましたが、国宝・国宝級のモノというのは、一日に数点までくらいが丁度よい気がします。(今日は長谷寺と室生寺とか、法隆寺と中宮寺という感じです。)

国宝・国宝級のモノを観るのは、ものすごくエネルギーを使います。
国宝・国宝級のモノから出ているエネルギーと対峙するのには、観る側のエネルギーを激しく消耗します。

昨日は、あまりに国宝・国宝級のモノを観すぎました。(笑)
その後に寄りたい所もあったのですが、私のエネルギーレベルがエンプティになってしまい帰って来てしまいました。今、ようやくブログをかけるくらいに回復しましたが。


東京国立博物館、すばらしい所です。
久方ぶりに、館内でデザイナーとして働く友人に会うこともできました。
(東京国立博物館で働けるなんて羨ましい限りです。)


『対決ー巨匠たちの日本美術』は8/17までです。もし、観に行くことができる方は是非どうぞ。
正直、これだけの作品が一堂に会するのを、観ることは・・・生きているうちには不可能かもしれません。


そういえば、一年位前に読んだ本ですが、
『博物館へ行こう』木下史青著 岩波ジュニア新書
とてもわかりやすく書かれた良い本でした。
(東京国立博物館のデザイン室長によって書かれた本です。)

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